自動順序解決オプション

自動順序解決 オプションを使用すると、関係式をソフトウェアによって決定された順序に自動的に並べ替えて、正確な結果を生成できます。

自動順序解決(Automatic Solve Order)オプションは、関係式、グローバル変数、寸法(Equations, Global Variables, and Dimensions)ダイアログ ボックスで選択できます。 このオプションを選択すると、SOLIDWORKS ソフトウェアは依存関係と順序の関係式を識別して、独立した関係式が依存する関係式より前に実行されるようにします。 関係式 B が関係式 A の関数として定義されている場合、関係式 A は先に解決される必要があります。

例えば、次の 2 つの関係式の場合、ソフトウェアでは "D2@Sketch1@part_inside.Part" を先に評価するため、"D1@Sketch1@part_outside.Part" の関係式で安全に使用できます。

"D1@Sketch1@part_outside.Part" = "D2@Sketch1@part_inside.Part" + 2
"D2@Sketch1@part_inside.Part" = "Side" - 6

解決順序は、[関係式、グローバル変数、寸法] ダイアログ ボックスの [順序指定ビュー(Ordered View)] で参照できます。

関係式の順序を手動で変更するには、このオプションを選択解除する必要があります。