FeatureManager デザイン ツリーの概要

FeatureManager デザイン ツリーを使用すると、選択やフィルタリングの操作が簡単になります。また、モデルを操作するときに役立つ多数のフォルダやツールにアクセスできます。

FeatureManager デザイン ツリーとグラフィックス領域はダイナミックにリンクされています。フィーチャー、スケッチ、図面ビューや作図ジオメトリをいずれかのパネルで選択できます。

FeatureManager デザイン ツリーを分割し、2 つの FeatureManager インスタンスを表示するか、FeatureManager デザイン ツリーを ConfigurationManager または PropertyManager と組み合わせることができます。

FeatureManager デザイン ツリー領域の表示を変更するには、F9 キーを押すか、表示(View) > ユーザー インターフェース(User Interface) > FeatureManager ツリー領域をクリックします。これは特に全画面表示モードのときに便利です。

FeatureManager デザイン ツリーを使用して次を実行できます:
  • モデルのアイテムを名前で選択する
  • FeatureManager デザインツリーをフィルターします。
  • フィーチャーが作成される順番を調べて変更します。 FeatureManager デザインツリーでアイテムをドラッグ(drag)し、それらを順序変更できます。 アイテムをドラッグすると、モデルが再構築される際のフィーチャーの再生成順序が変更されます。
  • フィーチャー名のダブルクリックにより、フィーチャーの寸法を表示します。
  • アイテムの名前を変更するため、名前をゆっくり 2 回クリックして選択して、新しい名前を入力します。
  • 部品フィーチャーとアセンブリ構成部品の抑制と抑制解除を行います。
  • フィーチャーを右クリックし、親/子を選択することにより親/子関係を表示します。
  • モデルまたはフィーチャーに関するエラー や警告 、またはツールティップやエラー内容に説明された内容を調べます。
  • 次のアイテムを表示:
    • フィーチャーの注記
    • 構成部品の注記
    • 構成部品のコンフィギュレーション名
    • 構成部品コンフィギュレーションの注記
FeatureManager デザインツリーは次のフォルダとツールを提供しています:
  • ロールバックバー(rollback bar)によってモデルを前の状態に一時的にロールバックします。
  • お気に入りフォルダ に、フィーチャー、スケッチ、合致、参照ジオメトリを追加します。
  • センサー フォルダ にセンサーを追加して、選択したプロパティを監視します。
  • 関係式(Equations)フォルダ を右クリックして目的の操作を選択することにより、関係式を新規作成、編集、削除します。 関係式(Equations)フォルダは、部品やアセンブリに最初の関係式を追加すると表示されます。
  • アノテート アイテム フォルダ を右クリックして、寸法とアノテート アイテムの表示をコントロールします。
  • デザイン バインダー(Design Binder) フォルダ にデザイン ジャーナルとファイルを追加を保管
  • 部品に適用される材料の追加または変更を行うには、材料(Material) を右クリックします。
  • ドキュメントのソリッド ボディ(Solid Bodies)フォルダに含まれているすべてのソリッド ボディを表示します。
  • ドキュメントのサーフェス ボディ(Surface Bodies)フォルダに含まれているすべてのサーフェス ボディを表示します。
  • 挿入された部品の平面(Planes) 原点(Origin) 軸(Axes) 、およびスケッチ(Sketches) を表示します。
  • 構成部品とアセンブリの原点を非表示にするには、原点(Origin) を右クリックし、原点の非表示(Hides origin) をクリックします。
  • ユーザー定義フォルダを追加し、フォルダにフィーチャーをドラッグし、FeatureManager デザイン ツリーの長さを短くします。
  • PropertyManager が左のパネルに表示されている場合、グラフィックス領域のフライアウト FeatureManager デザイン ツリーで表示と操作を行います。
  • 左側のパネルの上部にあるタブを選択し、PropertyManagerデザインツリー、 コンフィギュレーション マネージャー(ConfigurationManager)、DimXpertManager、 アドイン(DisplayManager)タブにそれぞれ切り替えます。