図面でマルチ ジョグ引出線(Multi-jog Leader)を使用して、必要に応じていくつもの折れを持つ引出線を作成したり、単純な矢印やブロック図を作成したりできます。
例えば、直線や折れ線では図面内のエンティティと注記をつなぎにくい場合などに、マルチ折れ引出線を利用できます。マルチ ジョグ引出線には次のような特性があります:
- マルチ ジョグ引出線は、アノテート アイテム、スケッチ エンティティ、モデル エッジや面に挿入できます。また引出線をどこにも添付せずに挿入することもできます。
- ポインタを移動すると、引出線の各セグメントのプレビューが表示されます。
- マルチ ジョグ引出線にジョグ点やブランチを追加できます。
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図面シートの任意の位置からマルチ ジョグ引出線を開始できます。引出線は図面シート内のどこでもダブルクリックによって終了できます。エンティティに引出線が添付されていない場合、端点の矢印は、非接続 (Unattached) オプション (ドキュメント プロパティ (Document Properties) > アノテート アイテム (Annotations)) に準拠します。ショートカット メニューからマニュアル操作で端点に別の矢印を選択できます。
- マルチ ジョグ引出線は、アノテート アイテムを作成中に追加することも、後から追加することもできます。