ボルト内のファイルは、そのファイルが設計および承認プロセスのどの段階にあるかを表す、事前に定義されたワークフロー ステータスに関連付けられます。 ファイルの現在のステータスは、ファイル リストと多くの SOLIDWORKS PDM PDM ダイアログ ボックスに表示されます。
ワークフローにはトランジション(ファイルを 1 つのステータスから別のステータスに移行させるメカニズム)が含まれます。 ユーザーは、これらのトランジションを使用してステータス変更を開始する権限を与えられます。
デフォルトの SOLIDWORKS PDM ワークフローは、長方形で表される以下のステータスと、ラベルの付いた線で表されるトランジションで構成されます:
これよりもはるかに複雑なワークフローを使用する会社もあります。 SOLIDWORKS PDM Standard で、1 つのワークフローに設定できるステータスは最大 10 個です。
トランジションには次の 3 つのタイプがあります:
- 標準 - 1 人のユーザーがトランジションを実行すると、ファイルのステータスが変更されます
- 並行 - ファイルのステータスが変更される前に、特定の数のユーザーがトランジションを承認する必要があります。
- 自動 - ワークフローの設計により、ユーザーのアクションを必要とせずに、ファイルが自動的に別のステータスに移行します。
SOLIDWORKS PDM Standard ボルトでは、並行トランジションまたは自動トランジションはサポートされていません。