結果オプション(Result Options)PropertyManager

落下試験解析の出力オプションを設定できます。

衝撃後の解析時間

衝撃後の解析時間
プログラムは 3L/Ve を使用してデフォルトの観測時間間隔を計算します。ここで、L は最大モデル ボックス サイズであり、Ve は材料の弾性波の速度です。 Ve は、(弾性係数/密度)の平方根として算出されます。 プログラムでは、弾性波速度の一般的な値が反映されます。 定義した材料特性は、衝撃後の解析時間の計算では反映されません。 プログラム内部では、適切な時間ステップ(均等でない場合もある)が計算されます。

結果を保存(Save Results)

(すべての節点の)プロット結果と(選択した頂点および参照点の)グラフ結果を保存する複数の時間タイミングを設定します。

次から結果を保存 結果の保存を開始する最初の時間タイミングです。 デフォルト値は 0 であり、衝撃の最初の瞬間からデータが保存されます。 最初の解析実行後にこのパラメータを使用して、予備的結果に基づいて対象とする時間間隔を指定します。
プロット数 保存するプロット数を設定します。 プロット結果は、すべての節点で保存されます。 プロットは、データ保存期間全体にわたり均等に分布します(結果保存の開始時間は、衝撃後の解析時間で設定)。
センサー リスト ワークフロー感度データをレポートするシミュレーションデータ センサーは、メニューから選択することができます。 メニューにあるすべてのトラッカー データ センサー(All Tracked Data Sensors )オプションは、すべてのワークフロー感度データ センサーで定義された頂点と点を選択します。 スタディを実行するとき、プログラムは選択された頂点と点の詳細な時刻歴グラフを保存します。
各プロットのグラフ ステップ数 結果プロットのグラフ間隔の数を設定します。 各グラフのデータ点の合計数は、プロット数と各プロットごとのグラフ ステップ数を掛けたものに等しくなります。
少なくとも 1 つの頂点または参照点を選択した場合、グラフは選択位置のみで利用できます。 各グラフには、(プロット数 Np * プロット Ng 当たりのグラフ ステップ数)個のデータ点が含まれます。 頂点または参照点を選択しなければ、グラフは、低い分解度でのすべての節点で利用できません。 各グラフには、(プロット数 Np)個のデータ点が含まれます。
以下の図に、結果オプション(Result Options)PropertyManager で異なるパラメータを設定した場合を示します。