2つの構成部品のカーブやエッジが同一平面上にあり、モーション解析の間も常に接触している場合、それらは継続的な接触を構成します。モーション スタディに継続的なカーブ間接触を組み込むことにより、モーションを通して接触するように、部品を拘束することが可能です。
2 つの構成部品間の接触定義に、単一平面内にある 2 つのカーブやエッジ間の継続的な接触が使用できる場合には、モーション解析スタディにおいて継続的なカーブ間接触を指定します。 継続的なカーブ間接触は、構成部品がモーションを通して接触するように拘束します。
継続的なカーブ間接触は、バルブ リフタのような、カムを含むアセンブリをモデル化する際に有効です。
平坦な板のカーブと楕円形状のカムのカーブ間の接触点は、カムの位置と形状に依存して変化します。接触の定義に使用されるこれら2つの構成部品カーブは、同じ平面上に存在します。
継続的なカーブ間接触は、構成部品に対して幾何拘束を与えます。動的条件によって分離される可能性がある場合にも、構成部品は常に接触した状態を保ちます。接触力の結果を定義、確認することにより、この拘束が存在しない場合における、それらの構成部品の分離を特定することが可能です。モーションにおける構成部品の分離を許容する場合には、断続的な接触を定義してください。