エッジ溶接結果(Edge Weld Results)PropertyManager

エッジ溶接結果 PropertyManager はアクティブなドキュメントの溶接サイズと、すべてのエッジ溶接結合の力をリストします。

この PropertyManager を表示するには:

エッジ溶接結合による静解析スタディを実行します。 結果 icon_res_fldr.gif を右クリックし、溶接解析結果表示 をクリックします。

選択アイテム

単位(Unit) units.png エッジ溶接結合の単位系を設定します。
タイプ(Type)   結果をリストするために結合を選択します。
    結果は、溶接継ぎ目方向の単位溶接長さあたりで与えられる最小値、最大値、平均値をリストします。
  • 溶接サイズ
  • 溶接のど厚サイズ
  • ジョイント垂直力
  • せん断溶接軸力
  • せん断面の垂直力
    シェル要素の種別が薄肉の場合、シェルのせん断変形は計算されず、エッジ溶接の結果にはせん断面の垂直力にゼロの値が示されます。 シェル要素の種別が厚肉の場合、せん断面の垂直力が計算されます。
  • 曲げモーメント
エッジ溶接の定義(Edge Weld Definitions)
    欧州規格に準じたサイズのエッジ溶接の場合のみ、溶接シームに沿った最大応力値が 重要な部分の応力値 の下にレポートされます。
  • シグマ 垂直(Sigma perpendicular)は、のど厚に対する垂直応力です。
  • タウ 垂直(Tau perpendicular)は溶接の軸に垂直なせん断応力(のど厚の平面内)です。
  • タウ 平行(Tau parallel)は溶接の軸に平行なせん断応力(のど厚の平面内)です。
溶接応力の定義については、すみ肉溶接の設計抵抗(Design Resistance of a Fillet Weld)を参照してください。
正の 結合垂直応力は、終端シェルの上面が圧縮にあることを示します。 エッジ溶接力についての説明はエッジ溶接の定義を参照してください。 

レポート オプション(Report Options)

保存 probesavefile.png ボタン エッジ溶接結果をカンマで分割された *.csv ファイルに保存します。 ファイルを表示するには、テキスト エディターや Microsoft Excel を使用します。
プロット probeplot.png ボタン 結果の 2D グラフを作成します。 計算された溶接サイズは溶接シームの長さに沿ってすべてのメッシュノードのためにリストされます。

結合のシンボルと一緒に表示された黄色の球は、2D結果グラフ、プロット原点の最初のノードを表示します。 赤い矢印は溶接シームの軸と平行になり、シームの長さに沿って結果のリストする方向を指し示します。