プログラムは、ローカル相互作用(Local Interactions)PropertyManager で定義された、セット 1 と セット 2(ソースとターゲット)エンティティをボンドします。 ボンドされたエンティティは、溶接されたようなものとして動作します。 メッシュ分割が独立して行われるジオメトリ エンティティでは、制約条件関係式でボンドが適用されます。
また、共通メッシュ節点を境界に強制することで、構成部品をボンドすることもできます。 この場合、境界に共通のメッシュ節点を持つ構成部品は、1 つのボディとしてメッシュ分割されます。
次の Simulation スタディにボンド相互作用を適用できます。
- 静的
- 固有値
- 座屈
- 熱
- 非線形解析
- 動的
- 落下試験
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接触している構成部品間のボンド(クリアランスなし)。 |
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構成部品境界での共通メッシュ節点の図。 2 つの構成部品を 1 つのボディとしてメッシュ分割します。 |
この制限は、(a)すべてのスタディの節点 - サーフェス ボンド定式化、および(b)非線形スタディのサーフェス - サーフェス ボンド定式化にのみ適用されます。
板金部品と別サーフェス(ソリッドかシェル)のボンド接触がある場合、接触のアルゴリズムによっては中間サーフェス メッシュと接触サーフェス ジオメトリの間の隙間による過度の硬化が実行される場合があります。 ボンド接触の過度の硬化は剛体モードの計算を変化させます。 このプログラムでは、板金部品のメッシュを中間サーフェスから接触サーフェス ジオメトリまでオフセットすることにより隙間を取り除いた場合、すべての剛体モードが計算 (0 に近い固有値使用) されます。