大文字でのアノテート アイテムの注記の表示

すべて大文字 オプションは、注記編集フィールドの大文字と小文字の設定に関わらず、図面において注記テキストおよびユーザー定義プロパティ値を大文字で表示します。

注記 PropertyManager の テキスト フォーマット セクションの個別のアノテート アイテムの注記およびバルーンのオプションを設定できます。

また、オプション ダイアログ ボックスを表示して すべて大文字 タブの 設計規格 ページで ドキュメント プロパティ(All uppercase)を選択することにより、現在のドキュメントのデフォルトの動作を変更することもできます。

個々の注記とバルーンの大文字と小文字の制御

図面、モデル、アセンブリでの個々の注記とバルーンの大文字小文字の表示方法を制御するには、注記 PropertyManager を使用します。

注記のテキストを大文字で表示するよう設定するには:
  1. 挿入 > アノテート アイテム > 注記 をクリックします。
  2. テキスト フォーマット を展開し、すべて大文字 をクリックします。

    ドキュメント内のすべてのアルファベット テキストが大文字で表示されます。

    テキストは大文字で表示されますが、実際のテキスト値は変換されません。 テキストの値を ウィンドウで編集 ダイアログボックス、または ユーザー定義 ダイアログボックスの プロパティ ページで編集しても、テキストはオリジナルの入力内容で表示されます。
テキストが含まれるバルーンを大文字で表示するよう設定するには:
  1. バルーン テキストをダブルクリックします。
  2. 注記 PropertyManager で テキスト フォーマット を展開し、すべて大文字 をクリックします。
[すべ大文字(All uppercase)] 設定のオン/オフを切り替えるには: 注記またはバルーンを選択して Shift + F3 をクリックします。

ドキュメントのデフォルトの大文字と小文字を設定する

現在のドキュメントに含まれる注記とバルーンで使用するデフォルトの大文字小文字を設定するには、ドキュメント プロパティ ダイアログボックスの オプション ページを使用します。

  1. オプション Tool_Options_Standard.gif(標準ツールバー)または ツール > オプション をクリックします。
  2. ドキュメント プロパティ タブの 設計規格 ページにある 大文字 で、すべて大文字 をクリックします。
  3. 自動的に大文字にしない文字列を指定するには、その文字列をセミコロンで区切って 除外リスト フィールドに入力します。
  4. OK をクリックします。