機械加工部品の製造コストを決定するには、Costing ツールを実行します。
- 機械加工部品で、Costing
(ツール ツールバー、あるいは CommandManager の評価タブ) または をクリックします。
機械加工テンプレートに十分な情報があり、テンプレートと一致する材料が部品に割り当てられていれば、コスト見積もりが実行され、Costing タスク パネルに部品毎の推定コストが表示されます。 テンプレートに十分な情報がない場合、または Costing の入力値を編集する場合は、下記のステップに従います。
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Costing タスク パネルで:
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機械加工テンプレート で、テンプレートを選択します。 デフォルト テンプレートを使用するか、ユーザー定義の製造データを使用するためのテンプレートを作成することができます。
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材料 で、クラス と 名前 が指定されていなければ、選択します。 クラス と 名前 は、部品の材料が機械加工テンプレートのクラスと材料と一致している場合に指定されます。
ユーザー定義のクラスと材料を Costing タスク パネルに表示する場合は、材料と材料の製造方法に関する情報を含むテンプレートを作成します。
材料費 は、選択した クラス と 名前 の組み合わせに対するテンプレート内のコストです。 テンプレートを編集することなく、材料費 を上書きできます。 上書きは開いている部品だけに適用され、テンプレートには影響しません。 材料費 を上書きすると、テキスト ボックスが黄色で表示されます。
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ストック ボディ から、部品を加工するストック材料の種類を選択します。 ブロック を選択した場合は、切削オペレーションとドリル オペレーションを使用して完成部品を作成するとみなされます。 プレート を選択した場合は、水ジェット、レーザー、プラズマ切断などの 2D 加工オペレーションの組み合わせの他に、切削オペレーションとドリル オペレーションも使用して完成部品を作成するとみなされます。 円筒面 を選択した場合は、回転オペレーション、切削オペレーション、ドリル オペレーションを組み合わせて完成部品を作成するとみなされます。
ストック ボディの選択には、重要な意味があります。部品から材料を削除するために使用されるマシン加工のタイプを決定します。
- 次を選択した場合：
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ブロック: 指定サイズを入力を選択し、ブロックの X 値、Y 値、および Z 値を設定するか、追加ストックの割り当ての値を入力します。
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プレート: テンプレートからの厚みを選択します。 適切な厚みを使用できない場合は、テンプレートを編集します。
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円筒面: 指定サイズを入力（Input specific size） を選択し、ブロックの D（直径）、L（長さ）を設定するか、追加ストックの割り当て の値を入力します。
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個数 で、部品総数 と ロット サイズ を設定します。
- オプションとして、購入レートに、使用される機械に関係なく、すべての製造過程のコストを決定する時間あたりのコストを設定します。
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オプションとして、値上げ/値引きで比率を使用して材料費またはコスト合計を調整します。
部品に設定された材料から材料情報が抽出され、コスト見積もりが実行されます。 CostingManager に、部品で認識された切削オペレーションや穴あけオペレーションなどのマニュファクチャリング フィーチャーが表示されます。 機械加工 Costing タスク パネルに、部品毎の推定コストが表示されます。
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コスト見積りの開始をクリックします。
- オプションとして、CostingManager で、ユーザー定義操作の追加、既存のオペレーションの編集と上書きを実行できます。