ユーザー定義樹脂材料を作成するには、デフォルト データベース(Default Database)に保存されている類似材料をユーザー定義データベース(User-defined Database)にコピーして、そのプロパティを変更します。
- PlasticsManager ツリー
の材料(Material)
の下で、樹脂(Polymer)
を右クリックし、データベースを開く(Open Database)をクリックします。
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樹脂(Polymer) ダイアログ ボックスで以下の処理を実行します。
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デフォルト データベース(Default Database)をクリックし、材料を選択します。ユーザー定義材料が属するプラスチック ファミリーから選択します。 たとえば、新しい ABS 材料を追加するには、ABS(ABS のジェネリック材料(Generic material of ABS))の下で最初の材料を選択します。
- コピー(Copy)
をクリックします。
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ユーザー定義データベース(User-defined Database)をクリックします。
すべてのユーザー定義材料は、ユーザー定義データベース(User-defined Database)に保存されます。
- 貼り付け(Paste)
をクリックします。 材料のクローンが ABS の下に表示されます。
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クローン作成された材料のプロパティを編集するには、編集(Edit)
をクリックします。
高分子製品マネージャー(Polymer Product Manager)ダイアログ ボックスで、材料プロパティを編集できます。 たとえば、樹脂製品(Polymer Product)で樹脂の名前を変更し、射出温度(Melt Temperature)の数値をカスタマイズすることができます。
- OK をクリックします。
同様に、必要なファミリーから既存のユーザー定義データベース材料をコピーして、そのプロパティを編集できます。
ユーザー定義データベースの既存のファミリーに新しい材料を追加し、必要なすべてのプロパティを入力することもできます。 さらに、必要な材料ファミリーが存在しない場合は、追加できます。
ユーザー定義材料を Excel ファイル形式でエクスポートするには、製品のエクスポート(Export Products)
をクリックし、 をクリックします。
ユーザー定義データベース(User-defined Database)のユーザー定義材料(.xls または .bin 形式で保存されています)をインポートするには、製品の読込み(Import Plastic Material)
をクリックします。