SOLIDWORKS PDM クライアントの動作は、ユーザー設定によりコントロールされます。
ユーザーはアクセス可能な各ボルトに対して異なる設定を行うことができます。設定は、ユーザーがログインするシステムには関係なく適用されます。
設定は、 ユーザーを管理することができます（Can administrate users）権限を持つユーザーのみが変更できます。Admin ユーザーには、デフォルトでこの権限があります。
設定はユーザー（Users）またはグループ（Groups）から変更できます。 ただし、ユーザーは複数のグループのメンバーとなることができるため、設定は常に個別のユーザーのデータベース記録の一部として保存されます。
以下のいずれかの方法を使用して設定を変更します:
- 特定ユーザーの設定を管理するには、ユーザー（Users）を展開し、ユーザー名を右クリックして、設定（Settings）を選択します。
- すべてのユーザーに同じ設定を定義するには、ユーザー（Users）を右クリックして設定（Settings）を選択します。
- 現在のグループ メンバー全員に同じ設定を定義するには、グループ名を右クリックして設定（Settings）を選択します。
ユーザーをグループに追加すると、ユーザーはその時持っていた設定を保持します。グループのメンバー全員に同じ設定を持たせるには、新しいグループメンバー追加時に設定を最適用する必要があります。
ユーザーがログインすると、データベースから設定が取得され、クライアント マシン上にあるユーザーのレジストリにキャッシュされます。 ユーザー設定の変更は、即時に有効にならない場合があります。 クライアント マシンでこの変更を確認する必要がある場合は、アプリケーションを終了し、ボルト ビューに戻ります。
管理権限がなくても、ユーザーは SOLIDWORKS PDM アドミニストレーション ツールを開き、ユーザー（Users）フォルダを展開し、ユーザー名を右クリックして設定（Settings）を選択することで、自分自身の設定を表示できます。 設定を変更するには、ユーザーを管理することができます（Can administrate users）権限が必要です。