キャッシュ動作の設定

ユーザーまたはグループのプロファイルを編集して、指定されたフォルダ内のファイルをキャッシュおよび更新する方法を制御できます。

ログアウト時にキャッシュが自動的にクリアされ、ユーザーのキャッシュ サイズが縮小して、複数のユーザーが使用するマシンのセキュリティが強化されます。 ログイン時にキャッシュが自動的に更新され、ユーザーがログインするたびに、CAD ファイル テンプレートや標準ライブラリなどのアイテムの最新バージョンを保有していることを確認します。

  1. ユーザーおよびグループ管理(Users and Groups Management) > ユーザー(Users)を展開し、ユーザーをダブルクリックします。
  2. ユーザーのプロパティ ダイアログ ボックスで、キャッシュ オプション(Cache Options)をクリックします。
  3. フォルダ リストのフォルダごとのキャッシュ オプション(Cache Options per Folder)タブで、キャッシュを制御するフォルダを選択します。
  4. キャッシュ オプション(Cache Options) で、次のオプションの一方または両方を選択します。
    • ログアウト時にキャッシュをクリア(Clear cache during log out)

      ユーザーがログアウトすると、選択したフォルダとそのサブフォルダのキャッシュが自動的にクリアされます。

      ログアウト時にキャッシュをクリアするオプションを選択すると、選択したフォルダからチェックアウトしていないすべてのファイルがクリアされます。 チェックアウトしたファイルによって参照されているファイルは保持されません。

      この動作は、ユーザーがキャッシュを手動でクリアした場合とは異なります。 ユーザーがキャッシュを手動でクリアした場合には、ファイルが保持されます。

    • ログイン時にキャッシュを更新(Refresh cache during log in)

      ユーザーがログインすると、選択したフォルダ内のファイルがユーザーのローカル キャッシュに自動的にコピーされます。

  5. 割り当てられたキャッシュ オプション(Assigned Cache Options)タブで、このユーザーのキャッシュ オプションが指定されているフォルダを確認します。
    オプションの指定が格納されているフォルダは、タブの上部のリストに表示されます。

    フォルダを選択すると、そのフォルダに対して指定されたオプションがタブの下部のキャッシュ オプション(Cache Options)に表示されます。 これらのオプションを選択解除または選択できます。 オプションの選択を解除してもリストからフォルダは削除されません。

  6. リストからフォルダを削除するには、フォルダを選択して削除(Remove)をクリックします。
  7. 割り当てられたキャッシュ オプション(Assigned Cache Options)タブでキャッシュ オプションを追加するには:
    1. 追加(Add)をクリックします。
    2. 割り当てられたキャッシュ オプション(Assigned Cache Options)ダイアログ ボックスでフォルダを選択します。
      または、新規フォルダ作成(Make New Folder)をクリックし、表示されたダイアログ ボックスに新規フォルダの名前を入力して、OK をクリックします。
    3. OK をクリックします。
    4. キャッシュ オプション(Cache Options) で、次のオプションの一方または両方を選択します。
      • ログアウト時にキャッシュをクリア(Clear cache during log out)
      • ログイン時にキャッシュを更新(Refresh cache during log in)