サマリーとレポート

PlasticsManager からサマリー(Summary)フィーチャーとレポート(Report)フィーチャーに個別にアクセスできます。また、サマリーレポートにはいくつかの機能強化があります。

  • サマリーにアクセスするには:

    PlasticsManager で、結果(Results)を右クリックし、サマリー(Summary)をクリックします。

  • レポートにアクセスするには:

    PlasticsManager で、結果(Results)を右クリックし、レポート(Report)をクリックします。

サマリー機能は次のように拡張されました。
  • 主要な結果へのクイック アクセス。
  • モデル(Model)タブのコンテンツが 3 つのセクションに整理されました。

    スタディ特性

    次の特性が表示されます。スタディ名、射出プロセス、射出ユニット数、解析メッシュ処理、シミュレーション シーケンス。

    射出ユニットの設定

    射出ユニットごとに次の特性が表示されます。樹脂材料と材料の溶融温度、モールド温度、遷移温度、離型温度。

    物理属性

    モデルの体積、質量、全体の寸法が表示されます。

  • 保圧(Pack)タブで保圧終了時にプラスチック部品の質量が追加されます。

レポート機能は次のように拡張されました。
  • Microsoft Word レポート テンプレートが更新されました。前バージョンのクラシック レポート テンプレートとライト レポート テンプレートは、外観と感覚が一層モダンになった単一のテンプレートに置き換わります。
  • レポートの保存には、その他の形式も使用できます。Microsoft Word に加えて、レポートを Microsoft PowerPoint または HTML ドキュメントとして保存できます。デフォルトのすべて(HTML、MS Word、MS PowerPoint)(All(HTML, MS Word, MS PowerPoint))オプションでは、3 つの形式すべてにレポートが保存されます。