Sync/Enterprise Sync の機能
- バッチでは、テッセレーション設定を制御しながら、3D CAD およびその他の 3D データが Composer 形式に変換されます。
- Right Manager 設定を自動的に適用します。
- 将来の使用に備えて、バッチ ジョブ設定を XML ファイルに保存します。
- Composer および Composer Player によって使用される形状に関して、最大 3 レベルの詳細を作成します。
- 増分的なコンテンツの更新を可能にする完全分散（展開）Composer ファイル構造を作成します。
- Composer ファイルまたは定義済みビューのセットから 2D ラスターおよびベクター イメージをパブリッシュします。
Sync/Enterprise Sync の利点
Sync では、メタデータの変更、形状、BOM、および製造情報を、Composer 配布製品上で更新できるため、情報の正確性と整合性が保証されます。デジタル プロダクト定義に修正を組み込むには、他のシステムでは CAD アセンブリ全体の再変換が必要になる場合があり、またユーザーの注釈や修正をすべて組み込めるとは限りません。Sync では、変更されたデータのみ処理すること、またすべての Composer コンテンツを自動的に更新することにより、企業がドキュメントの更新に要する時間を最小にすることができます。
本書を読む前に
Sync/Enterprise の使用を学習するにあたり、次のガイドを参照することが必要な場合があります。
| 『Composer ユーザー ガイド』 | CAD およびその他のソースからデジタル 3D データを再利用できるデスクトップ コンテンツ作成システムである Composer の使用方法について説明します。Composer は使いやすく、アセンブリおよび分解手順、テクニカル イラスト、インタラクティブ 3D アニメーション、トレーニング資料、マーケティング資料、販売ツールなどをすばやく作成できます。 |
| 『Composer プログラム編集ガイド』 | Composer アプリケーション プログラミング インターフェース（Composer API、Composer Players プラグイン API、Composer Player Studio API）について説明します。コマンドラインから Composer フィーチャーおよび Sync フィーチャーにアクセスできる Composer コマンドライン インターフェースについても説明します。 |
SOLIDWORKS の Web サイトを参照します。