日付変数へのデフォルト値の割り当て(Assigning a Default Value to a Date Variable)

デフォルトの値を割り当てると、新しいファイルが保存されたとき、またはボルトに追加されたときに、コントロールに関連付けられた変数が自動的に更新されます。

この例では、Microsoft Officeツールを使用して文書を作成する際に、現在の日付をデフォルト値として使用する方法を示します。

日付変数がデフォルト値を使用するように設定するには:

  1. カード エディタ(Card Editor)で編集 > 変数(Variables)を選択します。
  2. 変数の編集(Edit Variables)ダイアログ ボックスの選択した変数(Selected variable)の下に、変数名としてDate Createdと入力します。
  3. 選択した属性(Selected Attributes)で、以下を行います:
    1. ブロック名(Block name)でCustomPropertyを選択します。
    2. 属性名(Attribute name)に、Date Createdと入力します。
    3. ファイル拡張子に、Microsoft Officeのファイルの種類を日付変数として使用するように選択します。
  4. OK をクリックします。
  5. Microsoft Officeのファイルの種類に関連付けられたデータ カードを開きます。
  6. 日付コントロールを作成します。
  7. 日付フィールド プロパティ(Date field properties)パネルで、次の手順を実行します。
    1. コントロールをDate Created変数にリンクします。
    2. デフォルト値(Default value)の下で、今日の日付を選択します。
  8. 保存 (Save)をクリックするか、ファイル > 保存を選択します。
ボルトに新しいOfficeファイルが追加されたら、Creation Date変数が現在の日付で更新されます。

日付もまたファイル プロパティに書き込まれます。