結果問い合わせ PropertyManager

問い合わせ 機能により、プロットのクエリーを行い、定義された節点または要素の中心でプロット結果の値を表示できます。

メッシュ プロットで結果を問い合わせた場合、ソフトウェアは節点番号、または要素番号と接点の全体座標系を表示します。 結果プロットに対して問い合わせを実行した場合、ソフトウェアは指定した節点の番号または要素数、プロット結果の値、最も近い節点の全体座標系、要素の中心を表示します(要素値の場合)。

たとえば、節点応力結果プロットの場合、最も近い節点の番号、応力値、x, y, z 全体座標系が表示されます。

セクション メッシュでの結果または結果のプロットを問い合わせをっ実行すると、問い合わせされた場所のグローバル座標、および最も近い節点(または要素プロットの場合は要素)から補完された結果の値が表示されます。
選択した参照エンティティの結果をリスト表示するには、選択した参照エンティティに対するプロットを作成した後、問い合わせ機能を使用します。
結果を問い合わせるには、プロットをアクティブ化し、次のいずれかを選択します。
  • Simulation 結果ツールの問い合わせ(Probe)をクリックします。
  • Simulation スタディ ツリーでプロットを右クリックし、問い合わせ(Probe)をクリックします。
  • Simulation > 結果ツール > 問い合わせ(Probe) をクリックします。

オプション(Options)

位置 グラフィックス領域で選択した各節点や要素の結果を問い合わせます。
断面によって切断された断面プロットを問い合わせることができます。
センサー センサー リストに保存された位置にある結果を問い合わせます。センサー リストを表示するには、ワークフロー感度(Workflow Sensitive)センサーの定義が必要です。
座標に定義されたセンサー位置の結果を問い合わせる場合、最も近くの節点の位置がセンサーの正確な位置の代わりに使用されます。
選択エンティティ 選択エンティティ(面、エッジ、頂点)にあるすべての節点や要素の結果を検証します。
節点番号 ノード番号で識別されるノードで、結果を検証します。 1 つのノードまたはノードの範囲の番号を、1000-1020 のように入力します。アノテート アイテムを含む選択したノードの場所が、グラフィック領域に表示されます。
上位 25 個のプローブされた節点または要素の吹き出しがグラフィックス領域に表示され、最適なパフォーマンスになります。
距離 (メッシュ プロットと変位図プロットで使用できます)。 2 つの節点の距離を測定します。 グラフィック領域で節点を 2 つ選ぶと、距離情報がグラフィック領域と PropertyManager に表示されます。
周波数解析と座屈解析スタディでは、モード形状はモードの輪郭(つまり、各節点の相対的な変位)だけを示します。 固有値解析の出力データ(Output of Frequency Analysis)を参照してください。

詳細設定オプション

要素(Element) 要素のみの結果をリストするために選択します。
節点 ノードのみの結果をリストするために選択します。選択された場所の最も近くのメッシュ節点の結果がリスト表示されます。

結果

節点番号や要素番号、プロット結果の値、節点や要素の中心の全体座標系、構成部品名(アセンブリを問い合わせた場合)を表示します。

  センサー リスト (センサー(From Sensors)でのみ使用可能)。モデルのすべてのセンサーのリストが表示されます。
面、エッジ、または頂点(Faces, Edges, or Vertices) 選択エンティティ でのみ使用可能)。 選択エンティティのすべての節点または要素の結果が表示されます。
  エッジ プロット反転 選択エンティティ選択エンティティアップデート
  アップデート 選択エンティティでのみ使用可能)。 エッジ頂点でジオメトリ要素を更新した場合、クリックして結果リストを更新します。
  プロットのアノテート アイテムを保存 (センサー添付)(Save annotations for plot (attach sensor)) (センサー(From Sensors)でのみ使用可能)。PropertyManager を閉じたあと、グラフィックス領域でアノテート アイテムの表示を保持します。

統計データ

選択エンティティ でのみ使用可能)。 選択した幾何要素でプロット結果の値を表示します。 合計、平均値、最大値、最小値、RMS(2 乗平均)も表示されます。

距離

距離でのみ使用可能)。 x、y、z 位置の変更を表示し、また変形による 2 つの節点の間の実際の距離を表示します。 結果はグラフィック領域にも表示されます。

レポート オプション

節点番号や要素番号、プロット結果の値、節点や要素の中心の全体座標系、構成部品名(アセンブリを問い合わせた場合)を表示します。

センサー保存 結果 の下にリストされた点を選択して、センサー リストを作成します。
保存 問い合わせ結果をカンマで分割された *.csv ファイルに保存します。ファイルを表示するには、テキスト エディターや Microsoft Excel を使用します。
プロット 結果の 2D グラフを作成します。値は線形補間されます。連続的な問い合わせ位置の間は線形補間されます。
応答(Response) (静解析スタディでのみ使用できます)。解析ステップに対して結果の 2D グラフを作成します。
画像キャプチャ グラフィックス ウィンドウのモデルのアクティブなイメージを画像ファイルに保存します。 使用可能なファイル形式を次に示します: .png.jpg.bmp
レポートにキャプチャしたイメージを取り込むには、 レポートにイメージを含める(Include Image for Report) イメージ ファイル(Image file)を選択します。

アノテート アイテム (Annotations)

グラフィックス領域表示する問い合わせ結果のアノテーション アイテムを選択できます。

節点/要素番号表示 問い合わせ結果にノードあるいは要素数を含めます。
X、Y、Z 位置を表示(Show X, Y, Z Location) 問い合わせ結果にグローバル座標を含めます。
値表示 (距離(Distance)では使用できません)。vonMises、URES、またはTemp のような結果特有の値を含みます。
上位 25 個のプローブされた節点または要素の吹き出しがグラフィックス領域に表示され、最適なパフォーマンスになります。
グラフィックス領域で問い合わせ結果をドラッグして移動できます。