ベアリング結合の自動調心(Self-Alignment for Bearing)

イメージはベアリング拘束でシャフトの2つの変形形状を示します。モデルの片側には垂直なリモート荷重が適用されています。ベアリング結合はシャフトの分割された円筒面の上に取り付けられます。

自動調心に変更 オプションが選択されている場合、ベアリング結合の円筒面が軸を外れて回転します。 オプションが選択解除されるとき、円筒面は軸を外れた回転に限定されています、そしてモーメントは円筒面に伝わります。

下に表示されたシャフトの動作はシャフトとハウジングの間のベアリング結合と同じです。応力の大きさは異なる場合があります。ベアリング結合がハウジングがフレキシブルであると考えるのに対して、ベアリング拘束はハウジングが剛体で動かせないと考えます。
自動調心に変更(Allow self-alignment)を選択 ベアリングは、ハウジングに対するシャフトの角度不整列を検出できず、シャフトのベンド変形に抵抗できません。

ベアリング結合は、軸方向と横方向の剛性を設定できる、非常に短いスプリングのような要素(長さ 10-5 m)を使用してモデル化されます。 このスプリングのような要素は、剛体の棒によって、シャフトおよびハウジングの選択した面に結合されます。

自動調心に変更(Allow self-alignment)を未選択 ベアリング結合は、(ハウジング境界内で)半径方向および軸方向に分布されたスプリングを使用してモデル化されます。 これらのスプリングは、シャフトのサーフェスからハウジングのサーフェスに投影されます。