調査と診断(Probe and Diagnose)PropertyManager を使用して、低品質のメッシュ要素を調査し、メッシュ特性を改善するために適切なアクションを実行できます。
調査と診断(Probe and Diagnose)PropertyManager を開くには、次のいずれかを実行します。
- メッシュ特性診断(Mesh Quality Diagnostics)PropertyManager で、低品質要素の検出時は「調査と診断」に切替(Switch to Probe and Diagnose when poor quality elements are detected)を選択します。
- メッシュ特性プロット(Mesh Quality Plot)の下でメッシュ特性診断プロットを右クリックし、調査と診断(Probe and Diagnose)を選択します。
オプション
位置 |
グラフィック領域で選択した要素での結果を検証します。 |
選択エンティティ |
グラフィック領域で選択した面、エッジ、または頂点での結果を検証します。 |
要素番号 |
特定要素の結果を検証します。 必要な要素番号を入力し、結果を検証(Probe Result)をクリックします。 |
低品質要素を隔離 |
メッシュ特性診断プロットのすべての低品質要素の結果を検証します。 |
メッシュ ヘルパーを表示 |
メッシュ ヘルパー(Mesh Helper)ツールをアクティブ化します。このツールに従って、メッシュ特性を改善するためのアクションを実行できます。 |
メッシュ ヘルパー
グローバル メッシュ設定を変更 |
メッシュ(Mesh)PropertyManager をアクティブ化します。 グローバル メッシュ サイズを縮小するか、異なるメッシャーに切り替えて、低品質の要素を除去できます。 |
メッシュ コントロール アシスタンス |
低品質要素に関連付けられているエンティティ(Entities associated with poor quality elements)にリストされている選択したジオメトリ エンティティにメッシュ コントロールを適用するのに役立ちます。メッシュ コントロールを適用するエンティティを選択し、次のいずれかのオプションを選択します。
選択した変更を適用
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テーブルにレポートされた新しいメッシュ サイズでメッシュ コントロールを作成します。
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メッシュ コントロールの作成と再メッシュ
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テーブルにレポートされた新しいメッシュ サイズでメッシュ コントロールを作成し、モデルを再メッシュします。
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結果
プローブ メッシュ要素の要素番号、パラメータ値、およびグローバル座標をリストします。
低品質の要素は赤で表示されます。 高品質の要素は緑色で表示されます。
サマリー
低品質要素の合計数、メッシュ特性基準、およびアクティブなメッシュ特性診断プロットに対応する破壊基準をリストします。
レポート オプション(Report Options)
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保存 |
結果をカンマで分割された EXCEL *.csv ファイルに保存します。 |
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画像キャプチャ |
アクティブ プロットを *.png、*.jpg、または *.bmp ファイルとして保存します。 |
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クリックボードへコピー(Copy to Clipboard) |
現在の結果をクリップボードにコピーします。 コピーしたデータを Microsoft Word または Excel ドキュメントに貼り付けることができます。 |
アノテート アイテム(Annotations)
グラフィック領域に表示する問い合わせ結果のアノテーション アイテムを選択できます。
節点/要素番号表示 |
問い合わせ結果にノード番号または要素番号を含めます。 |
X、Y、Z 位置を表示(Show X, Y, Z Location) |
問い合わせ結果にグローバル座標を含めます。 |
値表示 |
アクティブなメッシュ特性プロット(ヤコビアン比、アスペクト比、要素体積)の値を含みます。 |