断面図（Section View）ダイアログ ボックスを使用して、アセンブリの断面図や部分断面図にカットしないで残す構成部品、リブ フィーチャーを図面で選択できます。断面図または部分断面図の図面ビュー プロパティ（Drawing View Properties）ダイアログ ボックスには、断面スコープ（Section Scope）タブも表示されます。
断面図が作成された後、断面スコープ（Section Scope）ダイアログ ボックスにアクセスするには:
- 断面図を右クリックし、プロパティ(Properties)をクリックします。
- ダイアログ ボックスで、断面スコープ (Section Scope) タブを選択します。
カットされない構成部品/リブ フィーチャー
FeatureManager デザイン ツリーまたはグラフィックス領域でカットしない構成部品、リブフィーチャーをクリックします。
リストから構成部品を削除するには、構成部品を再度クリック、またはリストで選択し、削除キーを押します。
すべてのインスタンスをカットしない
選択構成部品またはリブ フィーチャーがアセンブリで複数回使用されている場合の処理を指定します。たとえば、パターンのメンバーの場合や、複数のサブアセンブリの構成部品として使用されている場合などです。
| 選択（Select） |
アセンブリ内で、選択構成部品のすべてのインスタンスをカットしない場合は、すべてのインスタンスをカットしない（Don't cut all instances）オプションをオンに設定します。選択した構成部品のすべてのインスタンスはカットされないで断面図に表示されます。 |
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クリア(L)
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選択したインスタンスのみ除外するには、すべてのインスタンスをカットしない（Don't cut all instances）を選択解除します。選択した構成部品のみカットされず、他のインスタンスはすべてカットされた状態で断面図が作成されます。 |
自動ハッチング
自動ハッチング をクリックし、ハッチングの角度を隣接するカット面で交互に表示します。 ハッチング パターンはアセンブリの断面図ごとに変更できます。
アセンブリの断面図または部分断面図から作成した詳細図には、親ビューのハッチング パターンが適用されます。
| スケールをランダム化 |
図面ビューにある同じ材料のハッチ スケールをランダム化します。 この設定をクリアすると、同じ材料の複数部品のすべてのハッチに対するスケールが同一になります。 |
ファスナーを除く
ファスナーの断面は作成されないようにします。ファスナーには、SOLIDWORKS Toolbox から挿入した、鋼材レイアウトを除くすべてのアイテム（ナット、ボルト、および座金）が含まれます。任意の構成部品をファスナーとして指定（designate any component as a fastener）し、断面を作成しないこともできます。ファスナーをプレビューするには、ファスナーを除いて表示（Show excluded fasteners）を選択します。
任意の構成部品をファスナーとして指定するには、ドキュメントを開き、をクリックします。ダイアログ ボックスのユーザー定義（Custom）タブで、プロパティ名（Property Name）として IsFastener を選択し、値/テキスト表現（Value / Text Expression）に 1 を入力します。