3DEXPERIENCE Exchange の概要

3DEXPERIENCE Exchange アドインを使用すると、SOLIDWORKS ユーザーは、Design with SOLIDWORKS アプリケーションなどの 3DEXPERIENCE ソースからのコンテンツのパッケージを安全に操作できます。SOLIDWORKS ユーザーは、パッケージをシームレスに開いて、ファイルを変更し、3DEXPERIENCE コンテンツ パッケージを 3DEXPERIENCE ソースに戻すことができます。



ワークフロー(Workflow)

  1. アドインを有効化します。
  2. パッケージをインポートします。
  3. ファイルを変更します。
  4. パッケージをエクスポートします。

アドインを有効化

SOLIDWORKS でアドインを有効にするには、 ツール(Tools) > アドイン(Add-Ins) をクリックし、その他のアドイン(Other Add-ins)で、3DEXPERIENCE Exchange を選択します。タスク パネルに 3DEXPERIENCE Exchange が表示されます。
SOLIDWORKS 2020 以降が必要です。

パッケージをインポート

3DEXPERIENCE Exchange では、ワークスペースに .SLDPKG パッケージをインポートし、作業するパッケージを 1 つアクティブ化します。パッケージを切り替えて、必要なパッケージをアクティブ化できます。
パッケージには SOLIDWORKS ファイルのみを含めることができます。

修正

アクティブなパッケージで、未変更(Unchanged)など、編集可能な状態の 3DEXPERIENCE ソース ファイルを変更できます。アセンブリでは、構成部品を追加および除去できます。3DEXPERIENCE Exchange は参照を検証し、必要な参照をパッケージに追加するようにプロンプトを表示します。

読み取り専用(Read-only)ステータスのソース ファイルは変更できません。どの 3DEXPERIENCE ソース ファイルのコンフィギュレーションも削除できません。

エクスポート(Export)

変更したパッケージを確定すると、.SLDPKG ファイルとしてエクスポートして、3DEXPERIENCE ソース ユーザーに戻します。