最終レンダリング ウィンドウを使用すると、レンダリングを微調整し、2 つのレンダリングを比較し、レンダリングの詳細情報を表示できます。
最終レンダリング ウィンドウを開くには:
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PhotoView 360 を有効にして、をクリックするか、CommandManager のレンダリング ツールタブの 最終レンダリング(Final Render)
をクリックします。 最後のレンダリング呼び出し(Recall Last Render)
をクリックし、新しいレンダリングを作成しないで最終レンダリング(Final Render)ウィンドウを開くこともできます。
イメージ表示(Image Display)
最終レンダリング イメージを拡大および縮小するには、マウスの中央ボタンを使用します。 パンするには、イメージをクリックしてドラッグします。
出力
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表示する出力を決定します。
アルファ出力(Alpha Output)
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マテリアル設定に基づいてオブジェクトの透明度を計算し、アルファ(透明度)の値を決定します。 環境色とテクスチャはアルファ チャネルに影響を与えません。 アルファ チャネルをサポートするアプリケーションで最終イメージを表示すると、レンダリングされたジオメトリだけが表示されます。 オブジェクトまたはサーフェスに透明度のレベルがある場合は、それもアルファ チャネルに考慮されます。 このようにすると、Shake、Motion、Photoshop などのアプリケーションにおいて他の背景の上に簡単に重ねることのできる半透明の要素でイメージをレンダリングできます。
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最終の色の出力(Final Color Output)
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最終レンダリング イメージを表示します。
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拡大表示(Zoom)
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マウスの中央ボタンを使用してズームするか、またはドロップダウン リストから選択します。 |
イメージの保存(Save Image)
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イメージをディスクに保存します。 |
イメージをロード
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イメージをロード ダイアログ ボックスが表示されるので、コンピュータからイメージをロードし、[最終レンダリング] ウィンドウを使用して編集できます。 ロードされるイメージはハイ ダイナミック レンジ イメージではないので、ロードされたイメージを編集する機能は、PhotoView 360 のレンダリングより限られています。 ロードされたイメージはレンダリングされないので、詳細情報タブにレンダリングの詳細情報は表示されません。
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表示(Show)
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すべてのレンダリング(All Renders)
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PhotoView 360 で作成された最新のレンダリングのサムネイルを表示します。
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ロードされたイメージ(Loaded Images)
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コンピュータから最近ロードされたイメージのサムネイルを表示します。
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サムネイル イメージをクリックすると、最終レンダリング ウィンドウに表示されます。 サムネイルの上にカーソルを置くと、ロック、削除、またはスロット番号の割り当てを行うことができます。
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