ルートの直線の方向が変わる場所で使用されるエルボを作成できます。この構造化された建築方法では、ルートの作成時にエルボを自動的に作成できます。
通常、エルボは、配管が直角(90度)または 45 度の角度で接触する場所に作成されます。それ以外の角度では普通はユーザー定義エルボを使用しますが、それらは標準的なエルボから自動的に変換されます。
1 つのエルボに、ベンド角度と半径値が異なるさまざまなタイプとサイズのコンフィギュレーションを含めることができます。
サンプル エルボがいくつか用意されています。 ユーザー定義のエルボは、サンプル ファイルを編集して作成することも、新しい部品ファイルで作成することもできます。 サンプル部品の場所と、独自に作成した新しい構成部品の推奨保存場所については、ルーティング ファイル位置を参照してください。
ルート開始時に、ルート プロパティ PropertyManager で常にエルボ使用(Always use elbow)を選択すると、3D スケッチのフィレットが存在する場所にエルボが自動的に挿入されます。 エルボを手動で追加することもできます。
部品をエルボとして識別させて、ルート プロパティ PropertyManager でエルボを参照するときにエルボとして認識されるようにするには、2 つの接続点に加え、BendRadius と BendAngle という名前の寸法を含む ElbowArc という名前のスケッチが構成部品に含まれる必要があります。
Routing Library Manager で [ルーティング構成部品] ウィザードを使用して、エルボを準備できます。