SketchXpert PropertyManager

重複定義されたスケッチを解決するために SketchXpert を使用します。

この PropertyManager を開くには、開いたスケッチでツール(Tools) > スケッチ ツール(Sketch Tools) > SketchXpert をクリックします。

スケッチ エラーの発生時にはこのダイアログを常に開く を選択した場合、2D または 3D スケッチの重複拘束があると SketchXpert PropertyManager がすぐに開きます。

この機能ではスケッチの状態が色で識別可能です:

item_unsolvable.gif未解決なアイテム

item_conflicts.gif矛盾アイテム
over_defined_sketch_proc01.gif

メッセージ

診断(Diagnose) 解決のリストを生成します。

解決方法が結果 (Results) の下に現れます。

削除される拘束あるいは寸法が詳細情報/詳細オプション(More Information/Options) に表示されます。

マニュアル修復(Manual Repair) スケッチの全ての拘束、寸法が、矛盾する寸法/拘束(Conflicting Relations/Dimensions)の下に表示されます。

結果

PM_cycle_backwards.gifあるいはPM_cycle_forwards.gifを使って解決を巡回します。 解決を選択するとき、それはグラフィックス領域でハイライトされます。

確定 選択された解決法を適用します。スケッチはもう重複定義されていません。

詳細情報/詳細オプション(More Information/Options)

診断 をクリックすると正しい解決のリストが生成されます。

スケッチ エラーの発生時にはこのダイアログを常に開く (Always open this dialog when sketch error occurs)  

矛盾する寸法/拘束

矛盾する拘束あるいは寸法を矛盾をハイライトするようグラフィックス領域で選んでください。

  抑制(Suppressed) 拘束あるいは寸法を抑制します。
  1 つ以上の個別の削除を取り消します。
  削除(Delete) 選択された拘束あるいは寸法を取り除きます。
  すべて削除(A) 全ての拘束と寸法を取り除きます。
を使用して (Undo) を取り消すことはできませんが、 を使用して tool_Undo_Standard.gif(標準ツールバー)を使用してスケッチをその前の状態に戻すことができます。
  スケッチ エラーの発生時にはこのダイアログを常に開く (Always open this dialog when sketch error occurs) エラーが発生するとき、ダイアログを開きます。