部品の DimXpert

部品に対する DimXpert は、ASME Y14.41-2019 と ISO 16792:2006 に準拠した寸法と公差を部品に適用するために使うツールのセットです。この公差を使用し、TolAnalyst でアセンブリの累積公差の解析を行うことができます。また下流工程の CAM や他の公差解析、計測用アプリケーションで使用することもできます。

ツール (Tools) > オプション (Options) > ドキュメント プロパティ (Document Properties) > 設計規格 (Drafting Standard)で、全体的な設計規格 (Overall drafting standard) を ANSI (ASME) または ISO に設定します。


フィーチャー (Features)

DimXpertでのフィーチャーは、マニュファクチャリング フィーチャーを意味します。例えば、CADの世界では、「シェル」を作成しますが、製造の世界では、これは一種の「ポケット」フィーチャーを表すものです。

サポートされるマニュファクチャリング フィーチャー:

  • ボス(Boss)
  • 面取り(Chamfer)
  • 円錐(Cone)
  • 円筒(Cylinder)
  • 不連続タイプのフィーチャー
  • フィレット(Fillet)
  • 座ぐり穴
  • 皿穴
  • 単一穴
  • 交差円(Intersect circle)
  • 交差線
  • 交差面
  • 交差点(Intersect point)
  • 切欠(Notch)
  • 平面(Plane)
  • ポケット(Pocket)
  • スロット(Slot)
  • サーフェス(Surface)
  • 幅 (Width)
  • 球(Sphere)