正しくフォーマットされた Excel ファイルをインポートして、Electrical プロジェクト データを更新できます。ウィザードを使用してインポートを管理できます。これらの Excel ファイルは、SOLIDWORKS Electrical からのエクスポートとして作成されている必要があります。
Excel インポート ウィザードへようこそ
- Excel からインポートするには、
をクリックします。
- Excel インポート ウィザードへようこそ(Welcome to the Excel import)で、次のオプションを指定します。
オプション |
説明 |
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追加(Add)。インポートする Excel ファイルを選択できます。選択ダイアログボックスが開き、1 つ以上のファイルを選択できます。 |
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削除(Remove): 選択したファイルを除去できます。 |
Excel ファイルは、エクスポート中に作成された保存ポイントと比較されます。データを変更していない Excel ファイルをインポートしようとすると、ファイルをインポートする必要がないことを示すメッセージが表示されます。
同じデータ タイプを含む複数の Excel ファイルを同時にインポートすることはできません。
元の保存ポイントが見つからない場合もファイルをインポートすることができます。データは Electrical プロジェクト データベースに保存されているデータと比較されます。
インポートするオブジェクトの選択
ウィザードの 2 番目のステップでは、変更と競合のリストが表示されます。変更したデータ タイプごとに 1 つのタブが表示されます。
各タブには、変更した要素のリストが表示されます。変更が可能な場合は、緑色のセル内に値が表示されます。最初の列で、インポートする要素を選択します(ボックスを選択)。要素を選択しない場合は、Electrical プロジェクト データベースの値が保持されます。
ウィザードの最終ステップで、保存ポイントを削除するか保持するかを尋ねるダイアログ ボックスが開きます。
競合の管理
データを Excel エクスポート後に Electrical プロジェクトで変更し、Excel ファイルで変更した場合は、競合状態になり、赤色で特定のアイコンが付いた状態で示されます。
競合を編集(Edit conflict): 競合を示しているセルを選択して、
競合を編集(Edit conflict) をクリックします。ダイアログ ボックスが開き、目的のデータを選択できます。
- プロジェクトからの値(Value from project)。表示された値はデータベース Electrical プロジェクトから得られた値です。
- インポートされたファイルからの値(Value from imported file)。Excel ファイルから得られた値です。
- 元の値(Original value)。保存ポイントから得られた値です。
競合のみ表示: このオプションを選択すると、矛盾するエレメントのみが表示されます。