モーション解析詳細設定オプション ダイアログ ボックス(Advanced Motion Analysis Options Dialog Box)

このダイアログボックスで詳細なインテグレーション オプションを選択することができます。

モーション解析詳細設定オプション ダイアログ ボックスを開くには:

モーション スタディ プロパティ(Motion Study Properties) (MotionManager ツールバー)をクリックし、モーション解析(Motion Analysis)の下にある詳細設定オプション(Advanced Options)をクリックします。

インテグレータ タイプ SOLIDWORKS Motion ソルバを使用して補間を選択できる積分法を指定します。
  • GSTIFF(デフォルト)
  • SI2_GSTIFF
  • WSTIFF
最大繰り返し 解決を求める際に、数値インテフレータが繰り返す指定された時間ステップで回数の最大数を指定します。 プログラムがこの枠を超えた場合は、収束エラーが記録されます。 デフォルト値は 25 です。
初期のインテグレータ ステップ サイズ 変数のインテグレータ ステップで使用する、最初の統合ステップ サイズを指定します。 初期のインテグレータ ステップ サイズは統合メソッドが開始する速度、およびその初期の精度をコントロールします。 この値を大きくすることにより、シミュレーションをその後の実行でより速く実行できます。  
最小インテグレータ ステップ サイズ 統合時間ステップの最小値を指定します。 この値を大きくすることにより、シミュレーションに必要な時間を短くすることができます。
最大インテグレータ ステップ サイズ 統合時間ステップの最大値を指定します。 統合方法が衝撃などの短期間の現象を検出できない場合に重要です。 この値を短期間の現象と同等の順番に設定します。 この値を大きくしすぎると、一部のイベントがシミュレーションで無視される場合があります。
ヤコビアン再評価 マトリックスを再評価する頻度を指定します。 再評価の頻度を増すと、シミュレーション精度が上がりますが、シミュレーションに必要な時間が長くなります。 長期にわたってモデルが変化しない場合は、ヤコビアン再評価の値を小さく指定することができます。