その他の管継手部品(Other Fitting Parts)

管継手部品は、建築において配管よりも汎用性が高く、ルートで使用するために作成できます。

T 継手、Y 継手、十字継手などの複数ポートの管継手を 3D スケッチの交点に追加できます。

  • 複数の分岐がある管継手には、各ポートに 1 つの接続点と、分岐の交点にルート点が必要です。

    たとえば、T 継手には、3 つの接続点と 1 つのルート点があります。

  • このような継手を挿入する場合は、ルート点を 3D スケッチの交点と一致させます。

Routing Library Manager の ルーティング構成部品ウィザードを使用して、ルーティングで使用する部品を準備できます。

Flange_with_CPoint.gif

交点(Intersections)

  • 3D スケッチでは、T 継手の直管部分は、2 つの独立したセグメント(two separate segments)で構成し、1 つの連続したセグメントは使用しません(直管部分には、2 つの配管、またはチューブ セグメントを作成する必要があるからです)。
    TEE_SK1.gif TEE_SK2.gif
    正しい表示方向 不正解
  • 十字継手の直管部も独立したセグメントでなければなりません。
  • 交点に作成するスケッチ線の数は、挿入する管継手のポート数より少なくてもかまいません。管継手を挿入し、整列させてから、残りのスケッチ セグメントを追加してください。
  • 管継手にバルブ(弁)などの軸を作成し、ルート サブアセンブリの管継手の角度方向をコントロールできます。 この軸には垂直軸(Vertical)という名前を付け、また軸は、管継手を通るルートに対して垂直関係にある必要があります。 ルート サブアセンブリに継手を挿入すると、縦軸は、3D スケッチに最初にスケッチした作図線と、挿入点において整列されます。
挿入点に複数の作図線がある場合、整列するための直線を1つ選択するようにプロンプトされます。