P&IDファイルからルーティング アセンブリを作成(Creating a Routing Assembly from a P&ID File) 特殊な .xml ファイル フォーマットから配管とインストルメンテーション図(P&ID)をインポートでき、ルートアセンブリを構築するためのガイドとしてこのファイルを使用できます。 ファイルは、P&ID ファイル フォーマットの仕様に適合しなければなりません。 最も適切な例として、配管計装図からスキマティクスをインポートし、配管ルートおよびチューブ ルートを設計することができます。 P&ID ファイルを使用するとき、アセンブリ設計をスキマティックにある接続と配管およびチューブ サイズに合わせ、設計検証ツールはスキマティックの条件に合わないものを警告します。 P&ID ファイルからルーティング アセンブリを作成するには: [配管とインストルメンテーション] タブを開きます。新規アセンブリを作成し、閉じることなしに保存するか、あるいは既存のセンブリを開きます。 タスク パネルで、[配管とインストルメンテーション] タブを選択します。 P&ID ファイルをインポートします。 [配管とインストルメンテーション] タブで、インポート をクリックします。 [配管計装図データ インポート] ダイアログ ボックスで、配管計装図データ ファイル を選択します。 P&ID データは、特別なフォーマットの .xml ファイルからのみインポート可能です。 P&ID ファイル フォーマットを参照してください。 必要に応じてタグ スキーム オプションを選択します: タグ スキームを選択します。 タグ スキーム リストには、タグ スキーム マネージャーで作成されたタグ スキームが含まれています。 接続する構成部品で指定された配管サイズまたはチューブ サイズではなく、P&ID ファイルのタグ データでパイプライン サイズまたはチューブライン サイズを指定する場合は、タグ スキームで配管計装図データの上書きを許可 を選択します。 インポート をクリックします。P&ID ファイルからのデータが [配管とインストルメンテーション] タブに表示されます。 機器をルーティング アセンブリに挿入します。 [配管とインストルメンテーション] タブの 最優先させるキー で、機器 を選択します。 機器検索 に機器名の最初の数文字を入力してフィルタリングすることも可能です。 まだ挿入されていない機器は赤い旗でマークされます。 すべての機器挿入 をクリックします。 [構成部品の挿入] ダイアログ ボックスが表示されます。 ダイアログ ボックスから機器の構成部品をドラッグしグラフィックス領域にドロップしてアセンブリに配置します。 P&ID ファイルで選択された構成部品を識別するのに十分な情報がない場合、[構成部品選択] ダイアログ ボックスが表示されます。 その場合: リストから構成部品とコンフィギュレーションを選択します。 開く をクリックして、アイテムをグラフィックス領域に配置します。 すべての構成部品を配置したらをクリックします。正確に配置された構成部品が緑のフラグ で示されます。 配管システムまたはチューブ システムを機器に接続してルーティング アセンブリを保存します。 配管とインストルメンテーション タブの 最優先させるキー で、配管システム または チューブ システム を選択します。 配管検索 または チューブ検索 に機器名の最初の数文字を入力してフィルタリングすることも可能です。 処理が必要な配管およびチューブ システムは赤い旗 でマークされます。 配管処理 あるいは チューブ処理をクリックします。 構成部品の挿入 ダイアログ ボックスから配管またはチューブ構成部品をドラッグし、グラフィックス領域にドロップしてアセンブリに配置します。 P&ID ファイルで選択された構成部品を識別するのに十分な情報がない場合、[構成部品選択] ダイアログ ボックスが表示されます。 その場合: リストから構成部品とコンフィギュレーションを選択します。 開く をクリックして、アイテムをグラフィックス領域に配置します。 構成部品を配置する際、ルーツを作成するようメッセージが表示される場合があります。 すべての構成部品を配置したらをクリックします。正確に配置された構成部品が緑のフラグ で示されます。 目次 配管とインストルメンテーション タブ 特殊な .xml ファイル フォーマットから配管とインストルメンテーション図(P&ID)をインポートでき、ルートアセンブリを構築するためのガイドとしてこのファイルを使用できます。 配管計装図データ インポート ダイアログボックス(Import P&ID Data Dialog Box) 配管計装図データ インポート(Import P&ID Data)ダイアログボックスを使ってP&IDデータをインポートし、タグ スキームを割り当てることができます。 構成部品を選択ダイアログボックス(Select Component Dialog Box) SOLIDWORKS が P&ID ファイルから機器や配管システム部品を識別することができない場合、タスク パネルの 構成部品を選択 タブから構成部品の挿入を開始すると 配管とインストルメンテーション ダイアログ ボックスが表示されます。 構成部品を選択 ダイアログ ボックスを使って、配管および管材データベースあるいはルーティング構成部品ライブラリから不足構成部品を選択することができます。 P&ID 検証レポートダイアログボックス(P&ID Validation Report Dialog Box) P&IDファイルから作成しているアセンブリに対するツリーまたはテキスト形式のステータス レポートを表示できます。 テキスト形式のレポートは印刷またはコピーを行えます。 P&ID ファイル フォーマット(P&ID File Format) .xml ファイルは、ルーティング アセンブリに組み込む機器と配管またはチューブ システムの個々の装置を指定します。このファイルは、SOLIDWORKS P&ID ファイル フォーマットに適合していなければなりません。 親トピック配管とチューブのルート P&ID ファイル フォーマット(P&ID File Format) タグ スキーム マネージャ ダイアログボックス(Tag Scheme Manager Dialog Box)