ユーザー定義ルートでの寸法付けとスケッチ定義

ルート構成部品を、ルート サブアセンブリの一部として追加する場合と、トップ レベル アセンブリの一部として追加する場合では、わずかな違いがあります。

ルーティング構成部品がルーティング サブアセンブリの一部である場合

ルーティング構成部品がルートの編集中に追加されると、部品はルート サブアセンブリの構成部品として追加されます。 ルート サブアセンブリの一部である構成部品は、ルート 3D スケッチを寸法付けすることによってルートの編集中に移動することができます。 3D スケッチ寸法は、接続点およびルート構成部品の位置をコントロールします。

スケッチ寸法なしの場合: スケッチ寸法ありの場合:
接続点はわかりやすいように非表示にされています。

ルーティング構成部品がトップ レベル アセンブリの一部である場合

ルーティング構成部品がルート サブアセンブリを編集していないときに追加されると、部品はトップ レベル アセンブリの構成部品として追加されます。 トップ レベル アセンブリの構成部品は、ルートの編集中に移動することはできません。 ルート 3D スケッチの寸法付けは、ルート構成部品の配置には影響を与えませんが、特定のルート パスを定義する場合には使用できます。
ルートでトップ レベル アセンブリの構成部品を使用するには、構成部品の接続点で右クリックし、ルートに追加(Add to Route)を選択します。

ルーティング前に合致を使用して完全に定義されたルート構成部品: ルーティング後にルート構成部品に追加されたルート セグメント:
接続点はわかりやすいように非表示にされています。