リボン ケーブル コネクタへの合致参照の追加

リボン ケーブル コネクタおよびその合致ソケットに合致参照を追加することによって、コネクタをアセンブリに挿入するときに正確に配置することができるようになります。

合致を容易にするために、両方の部品で合致参照を同じ名前にします。

合致参照を追加するには:

  1. リボン ケーブル コネクタ部品を開きます。
  2. 参照ジオメトリ ツールバーの合致参照(Mate Reference) をクリックするか、 挿入(Insert) > 参照ジオメトリ(Reference Geometry) > 合致参照(Mate Reference) をクリックします。
  3. PropertyManager でオプションを指定します。
  4. をクリックします。
    合致参照がFeatureManager デザインツリーの合致参照(MateReferences)フォルダに追加されます。
  5. 合致ソケット部品に対して 2-4 のステップを繰り返します。
    リボン ケーブル ルートを作成する前に、メイン アセンブリにソケットを挿入し、配置してください。 コネクタをルート サブアセンブリに挿入するとき、合致参照は自動的にコネクタを整列します。

リボン ケーブル コネクタとソケットでの合致参照の例(Example of Mate References in Ribbon Cable Connectors and Sockets)

   
第1参照エンティティ 台形フィーチャーの面 ソケットの面
  合致参照タイプ 一致 一致
  合致参照の整列状態 非整列(Anti-aligned) 非整列(Anti-aligned)
第2参照エンティティ 平面 平面
  合致参照タイプ 一致 一致
  合致参照の整列状態 任意(Any) 任意(Any)
第3参照エンティティ 右側面 右側面
  合致参照タイプ 一致 一致
  合致参照の整列状態 任意(Any) 任意(Any)