新しい配管部品またはチューブ部品を作成する

新しい配管またはチューブ部品を作成するには：

  1. 配管またはチューブのジオメトリ要件を満たす部品を作成します。
  2. 部品にコンフィギュレーション特有のプロパティ $PRP@配管識別子 を追加します。 このプロパティは:
    • このプロパティによって、部品が配管部品として識別され、ルート プロパティ PropertyManager で配管部品を検索する際にソフトウェアによって認識されます。
    • このプロパティは、アセンブリを保存する際に、配管部品のローカル コピーのデフォルト名として使用されます。
    • このプロパティでは、各コンフィギュレーションにおいてユニークな値が必要です。
  3. 部品にコンフィギュレーション特有のプロパティ $PRP@仕様 を追加します（オプション）。 さらに、このプロパティを接続点の仕様パラメータ（specification parameter of a connection point）と使用し、配管コンフィギュレーションと管継手コンフィギュレーションをフィルターできます。
  4. 設計テーブルを挿入し、コンフィギュレーションを作成します。ヘッダー列には、次のパラメータを入力します:
    外径@配管スケッチ
    内径@配管スケッチ
    呼び径@フィルタースケッチ
    $PRP@Pipe Identifier（値はコンフィギュレーションごとに異なる必要があります）
    $PRP@Specification（推奨）
    必要であれば、単位長あたりの重量、コスト、部品番号などのプロパティのパラメータを指定できます。
  5. ルーティング ファイル位置 で指定されている ルーティング ライブラリ に部品を保存します。
配管部品を正の Z 軸方向に押し出します。