適格な静解析スタディまたは非線形静解析スタディからサブモデリング スタディを作成できます。サブモデルのメッシュを改良して、親モデルの解析を実行せずにサブモデルの結果のみの精度を向上できます。
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マルチボディ部品またはアセンブリの、静解析スタディまたは非線形静解析スタディを作成します。 荷重条件、拘束、接触セット、およびメッシュの設定を適用し、スタディを実行します。
親スタディのメッシュで、接触している構成部品に共通の節点がある場合、サブモデリング スタディを作成すると、プリプロセッサはその構成部品を個別に再メッシュし、親スタディを再実行します。
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Simulation スタディ ツリーの最上位のスタディ アイコンを右クリックし、サブモデリング スタディの作成(Create Submodeling Study)を選択します。
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サブモデルの定義 PropertyManager で、サブモデルに含めるボディを親スタディから選択します。
- ConfigurationManager ツリーの親のスタディ コンフィギュレーションの下に、サブモデル スタディにリンクされた新しいコンフィギュレーションが作成されます。
- 親スタディのスタディ プロパティ(静解析または非線形)がサブモデリング スタディにコピーされます。スタディの作成後は、サブモデリング スタディのスタディ プロパティを更新することはできません。
- 親スタディのカット境界での変位結果が、強制変位フィールドとしてサブモデルに適用されます。強制変位は、外部荷重(External Loads)の下の拘束(Fixtures)と荷重に表示されます。
- サブモデルに含まれない親スタディのボディは、除外されたボディに表示されます。 除外されたボディをサブモデルに含めるには、ボディを右クリックし、解析に含むをクリックします。
- オプション:
サブモデルの部品間に新しいコネクタを追加します。接合部を右クリックし、追加するコネクタを選択します。
サブモデルに新しい拘束や荷重条件を追加することはできません。
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メッシュ設定を適用します。
それぞれの固体またはシェル部品を個別にメッシュ化することも、サブモデル全体をメッシュ化することもできます。結果の精度を向上する必要があるサブモデル部品のメッシュを改良します。ボンド接触の場合、メッシュに互換性はありません。
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サブモデリング スタディを実行して結果を表示します。
サブモデル スタディからの結果プロットが結果(Results)フォルダに表示されます。親スタディで定義した結果プロットが、サブモデル スタディのデフォルトの結果プロットになります。サブモデルと親スタディの結果を比較できます。
1 つの親スタディから複数のサブモデリング スタディを作成できます。 各サブモデリング スタディは、それ自身のコンフィギュレーションにリンクされます。 サブモデルは親スタディ ツリーのサブモデル(Submodel)の下に表示されます。
関連付けられたサブモデリング スタディをアクティブにするには、サブモデルを右クリックします。