視覚スタイル

指定した外観で 3D モデルを表現できます。たとえば、モデルがスキマティック設計ステージにある場合、設計チームにはモデルを「スケッチの外観」で示し、顧客には「写実的な外観」で示すことができます。

視覚スタイルと呼ばれるさまざまな外観は、エッジ、色、およびシェーディング表示を変更する設定によって異なります。

次の表に、視覚スタイルの利点を示します。
AutoCAD との互換性 アプリケーション間の視覚的な整合性を確保します。透明度や木材テクスチャなど、AutoCAD で視覚スタイルを作成する場合は、DraftSight のモデルに同じスタイルを適用できます。
視覚化の強化 さまざまなレンダリング オプションを使用して、プロジェクトに最適なスタイルを選択します。これにより、設計の視覚的表現が強化され、コミュニケーションと理解が向上します。
コミュニケーションの向上 より写実的で視覚的に説得力のある図面を作成します。これは、技術図面に不慣れなクライアントや関係者、またはチーム メンバーと設計を共有する場合に役立ちます。
効率的な解析 設計の解析効率を向上させています。たとえば、隠線視覚スタイルを使用すると、複雑な図面で見えなくなっている要素や重なっている要素を識別できます。
高品質なプレゼンテーション プレゼンテーションと設計提案の品質を向上させます。洗練されたプロフェッショナルな設計を提示し、全体的なインパクトを高めることができます。
ユーザー定義オプション 特定のニーズに合わせて視覚スタイルをカスタマイズします。プロジェクト要件や個人の好みに合わせて、設計の視覚表現をカスタマイズできます。
3D モデリング機能 さまざまな視点から 3D モデルを表示および操作します。これにより、設計内の空間的関係を把握できます。

VISUALSTYLES コマンドにアクセスするには:

次の操作を行います:
  • リボンで、表示(View) > 視覚スタイル(Visual Styles)パネル視覚スタイル(Visual Styles) > 視覚スタイル マネージャー(Visual Styles Manager)をクリックします。
  • メニューで、表示(View) > 視覚スタイル(Visual Styles)をクリックします。
  • コマンド ウィンドウで、VISUALSTYLES と入力します。