アイテム(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)

アイテム(Items)は完全な製品定義を含みます。 アイテムにより、CADアセンブリ設計、ソフトウェア、パッケージ、ドキュメント、その他の構成要素が製品の包括的なビューに統合されます。

ユーザーはアイテムに対するクライアント アプリケーションであるアイテム エクスプローラを使ってアイテムを操作します。 アイテム エクスプローラでは新しいアイテムの作成、アイテム フォルダの参照、アイテムのチェックアウト、ワークフロー ステータスの変更などの操作を実行できます。 詳細は、SOLIDWORKS PDM アイテム エクスプローラ ヘルプを参照してください。 アイテムは SOLIDWORKS PDM ファイル エクスプローラから作成することもできます。

すべてのアイテムは、一意の識別子(アイテムID)を持っています。 アイテム ID は、ファイル データ カード変数から読み取るか、SOLIDWORKS PDM Professional シリアル番号から生成するか、またはユーザーが指定できます。 アイテムIDは説明的なものではないため、変数(デフォルトではDescription)に基づく表示名も持っています。 アイテム エクスプローラ(Item Explorer)には常に、アイテムIDと表示名の両方が表示されます。

アイテムに関する情報は、SOLIDWORKS PDM/SOLIDWORKS Manage インストレーション ガイドを参照してください:
  • アイテム エクスプローラは、インストールされませんデフォルトで、クライアントのみのインストレーションにインストールされます。 デフォルトで、サーバー インストレーションでのクライアント インストールにインストールされます。 アイテム エクスプローラをインストールには、カスタム クライアント インストールを実行し、アイテム エクスプローラ機能を選択してください。
  • 2009 SP2 以前のボルト データベースをアップグレードした場合、デフォルト アイテム カード(データ カードと検索カード)、アイテム BOM テンプレート、シリアル番号は作成されません。アイテムを使用して作業を行うには、アドミニストレーション ツールを利用してこれらの機能をインポートしてください。