
ソース サーフェスとターゲット サーフェスのメッシュ サイズが異なる場合、ボンド結合されたカーブ サーフェス(面-面ボンド定式化)によりスタディのシミュレーション精度が向上します。
面-面ボンドを適用するアルゴリズムにより、円筒、球、および円錐ジオメトリのカーブ サーフェスの表現を改善するジオメトリ補正係数が統合されます。サーフェス ジオメトリ補正が統合されることにより、ボンド結合されたカーブ サーフェス付近の応力ノイズが低減され、解精度が向上します。
上の図は、2 つのカーブ サーフェス間にジオメトリ補正を施したソリッド間ボンドが適用された境界での応力ノイズの低減を示します。ボンド結合されたサーフェスのジオメトリを次の図に示します。

この機能強化をサポートするスタディには、線形静解析、固有値解析、座屈解析、線形動解析、疲労解析、デザイン シナリオ解析、圧力容器解析が含まれます。