コスメティック変更の再構築要件の指定

参照ドキュメントに外観上の変更が行われた場合、アセンブリを変更済みとしてマーク(Mark assembly as modified when cosmetic changes are made to referenced documents)を使用して、重要でない変更に対する再構築要件を指定できます。

プロンプト(Prompt)またはなし(Never)を選択して、外観上の変更を行うと、モデルは変更済みとしてマークされません。メニュー バーには、ドキュメント名が括弧とアスタリスク付きで表示されます。

再構築を必要としない変更:
  • 部品内の参照ジオメトリの追加、変更、または削除。
  • 部品内の参照ジオメトリの表示/非表示の変更。
  • スケッチによってジオメトリが駆動されない部品内のスケッチの追加、変更、削除、または非表示。
  • 参照アセンブリが質量特性の計算に非表示のボディまたは構成部品を含む場合のボディの非表示または表示。
  • 参照アセンブリが質量特性の計算に非表示のボディや構成部品を含まない場合のボディの非表示または表示。
  • 部品外観の追加、変更、または除去。
  • 部品へのデカルの追加、修正、削除。
  • 部品内のフィーチャーに対する変更のキャンセル。
コスメティック変更の再構築要件を指定するには:
  1. ツール(Tools) > オプション(Options) > システム オプション(System Options) > パフォーマンス(Performance)をクリックします。
  2. 保存(Save)で、参照ドキュメントに外観上の変更が行われた場合、アセンブリを変更済みとしてマーク(Mark assembly as modified when cosmetic changes are made to referenced documents)を選択し、オプションを選択します:
    常時(Always) すべての外観上の変更に対してアセンブリを再構築します。
    プロンプト(Prompt) 外観上の変更ごとに再構築するかどうかを尋ねます。
    なし(Never) 外観上の変更に対してアセンブリを再構築しません。