座標系を使用した境界ボックスの定義

座標系を使用して境界ボックスを定義できます。

矩形の境界ボックスの場合は、長さ、幅、および厚みに X、Y、および Z 軸を指定できます。円筒形の境界ボックスの場合は、円筒の軸に X、Y、Z 軸のいずれかを指定できます。

座標系を使用して矩形の境界ボックスを定義するには:
  1. モデルを開き、挿入（Insert） > 参照ジオメトリ（Reference Geometry） > 境界ボックス（Bounding Box） をクリックします。
  2. PropertyManager の境界ボックスのタイプ（Type of Bounding Box）で、矩形（Rectangular）を選択します。
  3. 参照面/平面（Reference Face/Plane）で座標系（Coordinate System）を選択し、座標系を選択します。

    矩形の境界ボックスが作成されます。エッジは座標系の X、Y、Z 軸に平行です。

  4. 方向の軸を変更するには、方向を固定（Fix directions）を選択し、方向の軸を選択します。
    長さ (Length) 長さの軸を指定します。
    幅（Width） 幅の軸を指定します。
    厚み（Thickness） 厚みの軸を指定します。
座標系を使用して円筒形の境界ボックスを定義するには:
  1. PropertyManager の境界ボックスのタイプ（Type of Bounding Box）で、円筒形（Cylindrical）を選択します。
  2. 参照面/平面（Reference Face/Plane）で座標系（Coordinate System）を選択し、座標系を選択します。

    円筒形の境界ボックスが作成されます。軸は座標系の X、Y、または Z 軸の 1 つに平行で、Z 軸がデフォルトの軸として使用されます。

  3. 軸方向を変更するには、方向を固定（Fix directions）を選択し、軸を選択します。
    軸（Axis） 円筒形の境界ボックスの軸を指定します。