設計意図(Design Intent)
設計意図とは、寸法を変更した際にモデルをどのように変更させるかを表します。
ブロックにどのように穴を作成し、寸法付けするかなどが設計意図の一例です。 例として、角やエッジから一定の距離、または面の中央に穴を配置できます。 定義で設計意図が考慮されていると、ブロックのサイズ、または穴のサイズを変更すると、部品も正確に再構築されます。
SolidWorks では、幾何拘束関係、パラメータ、モデルの状態のコントロールを含めた設計意図を捉えることができます。 線をおおまかに描き、後に正確に寸法付けできます。 スケッチやフィーチャーの寸法を任意に変更して部品を再構築することもできます。
次の例では、一つの穴は固定されており、もう一つの穴は関係式により駆動されており、その他の二つの穴はミラーコピーされています。 ヒンジのサイズが変化するとともに穴の位置も両辺に対して正しく配置されます。
次を参照: SolidWorks チュートリアル: デザインの応用
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