アセンブリ エンベロープ(Assembly Envelopes)
アセンブリエンベロープは特別なタイプのアセンブリ構成部品です。それは、参照構成部品であり、グローバルなアセンブリ操作(部品表、質量特性その他)においては無視されます。この機能はエンベロープの(内部の、外部の、交差している)ボリュームに関して、それらの位置に基づいて構成部品を選択することができます。
エンベロープ自身をすばやくアセンブリ構成部品の表示を変えるために使うことができます。同様に、抑制、コピー、削除のような他の編集オペレーションの構成部品の選択にエンベロープを(単独か、あるいはファイルプロパティと共に)使うことができます。
エンベロープ構成部品はソリッドなボリュームを持つ(シェル化されていない)ものでなければなりません。なぜならば、エンベロープを使った選択は、他のアセンブリ構成部品とエンベロープ構成部品のボリューム間の干渉に基づいています。エンベロープ構成部品の境界ボックスの中に他の構成部品が含まれているかどうかに基づくものではありません。
エンベロープ構成部品は、シェイディング(Shaded) 表示モードでは透明な水色で表示されます。作成したそれぞれのエンベロープ 構成部品はConfigurationManager上にエンベロープ(Envelope)フィーチャーとして追加されます。また、エンベロープ構成部品はFeatureManager デザイン ツリー上にも表示されます。