参照コンフィギュレーション

参照コンフィギュレーションでは、コンフィギュレーション内に親子関係を定義できます。デフォルトでは、子コンフィギュレーションのパラメータはすべて親コンフィギュレーションとリンクしています。親コンフィギュレーションのパラメータを変更すると、自動的に子にも変更が反映されます。

作成されたコンフィギュレーションのパラメータをオーバーライドして、親コンフィギュレーションとのパラメータのリンクを切ることもできます。

次の表は、コンフィギュレーションA を変更したときのコンフィギュレーションB、およびコンフィギュレーションC への影響を示しています。

をクリックして 参照コンフィギュレーションの例を確認してください。

参照コンフィギュレーションをマニュアルで作成するには：

1. コンフィギュレーション マネージャーでコンフィギュレーションを右クリックし、参照コンフィギュレーション追加（Add Derived Configuration）を選択します。

2. PropertyManagerでオプションを設定します。

3. をクリックします。

参照コンフィギュレーションがコンフィギュレーション マネージャーに追加され、親コンフィギュレーションの下に表示されます。

コンフィギュレーションの変更（Modify Configurations）ダイアログボックスで参照コンフィギュレーションを追加することもできます。

設計テーブルで参照コンフィギュレーションを作成するには:

参照コンフィギュレーションをコントロールする設計テーブルの列ヘッダーには次の構文を使用します：

$親

列ヘッダーでは、大文字と小文字は区別されません。

テーブルの本体セルで、親コンフィギュレーション名を入力します。

モデルに親コンフィギュレーションが既存の場合を除き、子コンフィギュレーションが先に作成された場合、設計テーブルの親コンフィギュレーションを指定することはできません。