エンティティ チェック

エンティティ チェック（Check Entity）ダイアログ ボックスでは、モデルのジオメトリをチェックし、適切でないジオメトリを見つけ出すことができます。

モデルのジオメトリが正しいかをチェックするには:

1. 部品 ドキュメントがアクティブな状態で( ツール　ツールバーの)エンティティ　チェック （Check）をクリックするか、ツール（Tools）、エンティティ　チェック（Check）をクリックします。

2. ダイアログ ボックスのチェック（Check）で、チェックのレベルと検査したいエンティティ タイプを選択します。

• 厳密なソリッド/サーフェス チェック(Stringent solid/surface check):選択解除されている場合（デフォルト）、標準のジオメトリ チェックが実行され、パフォーマンスの向上のために前のジオメトリ チェックの結果が再利用されます。

選択されている場合、すべてのジオメトリ チェックが再実行され、その結果、パフォーマンスが低下します。

• すべて（All）: モデル全体をチェックします。ソリッド（Solids）かサーフェス（Surfaces）、または両方を指定します。

• 選択アイテム（Selected items）: グラフィック領域で選択した面やエッジをチェックします。

• フィーチャー（Features）: モデルのすべてのフィーチャーをチェックします。

3. 次をチェック（Check for）で、チェックする問題のタイプや定義する値のタイプを選択します。

• 不正な面（Invalid face(s)）。

• 不正なエッジ（Invalid edge(s)）。

• 微小エッジ（Short edge(s)）。エッジの長さの最小値を指定します。指定された長さより短いエッジが全てリポートされます。

4. チェック（Check）をクリックします。

チェック後：

• 検索結果（Found）にエラー数が表示されます。

• エラー、開いたサーフェス、リクエストした値は、結果のリスト表示（Result list）に表示されます。

• 結果の説明は、メッセージ領域に表示されます。

結果のリスト表示（Result list）内のアイテムを選択し、グラフィック領域でハイライトすると、メッセージ領域に追加情報を表示できます。

5. 閉じるをクリックします。