コンフィギュレーションの寸法 (Dimensions in Configurations)

選択したコンフィギュレーションには次のように寸法値を適用できます：

• 部品 ドキュメントでは、スケッチおよびフィーチャー定義内の寸法をコントロールできます。

• アセンブリ ドキュメントでは、アセンブリに属す寸法をコントロールすることができます。これには、合致（角度、または距離）、アセンブリ フィーチャーカットと穴や構成部品パターン（間隔、またはインスタンス数）が含まれます。アセンブリに含まれている構成部品の寸法もコントロールできます（手動の方法のみ）。

手動の方法

選択したコンフィギュレーションの寸法値をマニュアル操作で変更するには：

1. フィーチャーをダブルクリックして寸法を表示します。

2. 寸法をダブルクリックして、修正ボックスで値を変更し、次のいずれかを選択します（これらのオプションはモデルにコンフィギュレーションが複数存在する場合にのみ使用できます）：

寸法のコンフィギュレーションを設定するために、寸法を右クリックして、寸法のコンフィギュレーション(Configure dimension) を選択することができます。

設計テーブル

設計テーブルで寸法をコントロールすることもできます。

寸法をコントロールするための設計テーブルの列ヘッダーでは次の構文を使用します：

寸法@フィーチャーまたは寸法@スケッチ<n>

例えば、押し出しフィーチャーの深さ/厚みの名前全体は D1@押し出し1で、最初の 距離 （Distance）合致の寸法の名前全体はD1@距離1になります。寸法 PropertyManager、主要値(Primary Value)の下で、寸法に意味のある（分かりやすい）名前を指定することができます。

列ヘッダーでは、大文字と小文字は区別されません。

テーブルの本体セルに、寸法の値を入力します：セルが空欄として残されている場合、コンフィギュレーション作成時の現在の寸法が適用されます。

注記:

• 値を指定するときには、モデルドキュメントで指定された単位系（ツール（Tools）、オプション（Options）、ドキュメント プロパティ（Document Properties）、単位（Units）をクリックして確認）を使用してください。

• 設計テーブルにより駆動されている寸法を別の色で表示できます：ツール（Tools）、オプション（Options）、システム オプション（System Options）、色（ Colors ）をクリックします。 システムの色（System colors）で寸法、設計テーブルによってコントロール（Dimension, Controlled by Design Table）を選択します。

フィーチャーの寸法をコントロールする設計テーブルの例：