アセンブリフィーチャーの例(Examples of Assembly Features)

構成部品がアセンブルされた後、行われた材料除去操作を表す必要があるとき、アセンブリ フィーチャーを使ってください。

例:

溶接

プレートとチューブを溶接し、溶接はやや不正確なため組み立て後に両部品を貫通する穴をドリルで開けるような設計を考えます。(それらが組み立てられた後だけです。なぜなら溶接はいくぶん不正確であるので) ドリルで穴を開ける前に溶接した場合、穴が正確に揃わない場合があります。 設計者が、アセンブリ ドキュメントのアセンブリ フィーチャーのかわりにそれぞれの部品ドキュメントで穴を作成した場合、穴は各部品の図面に表示され、製造工程の前に穴が開けられます。これは設計意図に沿いません。

研削

溶接の後、研削が行われます。 溶接と同様に研削も正確ではないため、部品を組み立てた後に研削を行います。 組み立て前の部品に研削箇所が表示されるべきではありません。