モーション解析詳細設定オプション ダイアログ ボックス(Advanced Motion Analysis Options Dialog Box)

このダイアログボックスで詳細なインテグレーション オプションを選択することができます。

モーション解析詳細設定オプション ダイアログ ボックスを開くには:

プロパティ Tool_Options_Standard.gif (MotionManager ツールバー)をクリックし、モーション解析詳細設定オプション をクリックします。

インテグレータ タイプ SOLIDWORKS Motion ソルバを使用した補間の指定に 3 つの統合方法から選ぶことができます:
  • GSTIFF(デフォルト)
  • SI2_GSTIFF
  • WSTIFF
最大繰り返し (デフォルト値は 25 です。) 一定の時間ステップにおいて、解決を求める際に数値のインテグレータが繰り返す回の最大数を指定します。 プログラムがこの枠を超えた場合は、収束エラーが記録されます。
初期のインテグレータ ステップ サイズ 変数のインテグレータ ステップで使用する、最初の統合ステップ サイズを入力します。 初期のインテグレータ ステップ サイズは統合メソッドが開始する速度、およびその初期の精度をコントロールします。 この値を大きくすることにより、シミュレーションをその後の実行でより速く実行することができます。  
最小インテグレータ ステップ サイズ 統合時間ステップの最小値を入力します。 この値を大きくすることにより、シミュレーションに必要な時間を短くすることができます。
最大インテグレータ ステップ サイズ 統合時間ステップの最大値を入力します。 統合方法が衝撃などの短期間の現象を検出できない場合に重要です。 この値を短期間の現象と同等の順番に設定します。 この値を大きく設定しすぎると、一部のイベントがシミュレーションで無視される場合があります。
ヤコビアン再評価 スライダーをドラッグし、メトリックスを評価する頻度を選択します。 より頻繁な再評価は、シミュレーション精度を上げますが、シミュレーションに必要な時間が長くなります。 長期にわたってモデルが変化しない場合は、ヤコビアン再評価の値を小さく指定することができます。