モーション スタディのモーターと反射負荷の結果

モーション スタディのモーターは、実際のモーターを理想化します。 モーション スタディのモーターは、外部荷重にかかわらず指定されたモーションで動くためにアセンブリ構成部品を拘束します。

その結果、モーション スタディの一定速度のモーターを定義することができ、結果として生じるモーションは適用された外部荷重によって影響されません。 実際のモーターでは、モーター速度は外部荷重、または摩擦の条件により変化します。 反射負荷慣性、または反射負荷質量の結果を判断するときは、この差を考慮に入れてください。

反射負荷質量結果の作成(Creating Reflected Load Mass Results)

反射負荷質量は線形モーターのモーター ドライブシャフトにおいてアセンブリで感知される質量です。 反射負荷質量を計算し、プロットすることができます。

反射負荷質量を計算するには:

  1. モーション解析 スタディから、結果とプロット Tool_Results_and_Plots.gif(MotionManager ツールバー)をクリックします。
  2. PropertyManager の カテゴリ で、他の量 を選択します。
  3. サブカテゴリ には、負荷質量の反映 を選択します。
  4. 最初に選択した構成部品は、MotionManager ツリーから一定速度線形モーターを選択します。
  5. 必要な プロット結果 オプションを選択して をクリックします。
    結果は、MotionManager ツリーにリストされます。

反射負荷慣性結果の作成(Creating Reflected Load Inertia Results)

反射負荷慣性は回転モーターのモーター ドライブシャフトにおいてアセンブリで感知される慣性です。 モーション解析 タイプ スタディで、反射負荷慣性を計算し、プロットすることができます。

反射負荷慣性を計算するには:

  1. モーション解析 スタディから、結果とプロット Tool_Results_and_Plots.gif(MotionManager ツールバー)をクリックします。
  2. PropertyManager の カテゴリ で、他の量 を選択します。
  3. サブカテゴリ には、負荷慣性の反映 を選択します。
  4. 最初に選択した構成部品 について、MotionManager ツリーから一定速度回転モーターを選択します。
  5. 必要な プロット結果 オプションを選択して をクリックします。
    結果は、MotionManager ツリーにリストされます。