CircuitWorksデータファイル フォーマット(CircuitWorks Data File Format)

CircuitWorks はソース フォーマット(IDF または PADS)に関係なく、電気系 CAD データを内部で CircuitWorks データ ファイル(*.cwx) フォーマットで保存します。

たとえば、IDF 3.0 ファイルを開くと、CircuitWorksはメモリ内でこれをCWXフォーマットに保存します。 変更を行ってからデータを保存すると、CircuitWorksは選択されたフォーマットにデータを変換します。 CWXを使用することにより、CircuitWorksは異なるソースからの電気系CADデータを効率的に処理できます。

また、CWXはCircuitWorksユーザー間のデータ交換フォーマットとして利用できます。 CWXではデータの損失はありません。フィルタリングされたデータも含まれています。 たとえば、IDF 3.0 ファイルを開き、特定の高さ未満のすべての搭載部品をフィルタリングし、CWXで保存したとします。 別のユーザーがこのファイルを開くと、フィルタリングされた搭載部品はフィルタリング済みとして表示されています。 IDF 3.0 で保存した場合、フィルタリングされた搭載部品は含まれません。

電気系 CAD データを開いたり、保存したりする際のファイルの種類として CircuitWorks Data File (.cwx) を選択します。