スケッチ拘束の概要(Sketch Relations Overview)

SOLIDWORKS では、スケッチ エンティティとモデル ジオメトリとの間の拘束関係は、2D スケッチと 3D スケッチの両方において、設計意図どおりに構築するうえで重要な意味を持っています。

次の方法で拘束関係を追加できます:
  • スケッチ時に、SOLIDWORKS は、自動的に幾何拘束を追加します。 自動の幾何拘束関係は次のアイテムが基になっています:
    • 推測
    • ポインタ表示(Pointer display)
    • スケッチ スナップと クィック スナップ
  • スケッチ後、幾何拘束の追加(Add Relation) ツールを使用して手動で拘束関係を追加するか、幾何拘束の表示/削除 ツールを使用して既存の拘束関係を編集します。

    選択した 1 つまたは複数のスケッチを右クリックする場合、表示されているツールバーは引き続き表示され、複数拘束の追加が可能となります。 たとえば、2 本の直線を選択しているとします。 PropertyManager で変更を行ったり、ツールバーを表示したりすることなく、その直線に垂直および平行の拘束を追加し、両者を等しくすることができます。

関係式機能で、スケッチの外部にモデル寸法間の数学的拘束を作成できます。