あるアセンブリが別のアセンブリの構成部品となっている場合、そのアセンブリをサブアセンブリといいます。設計の階層構造を反映させるために、複数のレベルで、サブアセンブリをネストさせることができます。
サブアセンブリの作成
サブアセンブリを作成するにはいくつかの方法があります。
- アセンブリ ドキュメントを別個の操作として作成し、それを上位レベルのアセンブリの構成部品として挿入してサブアセンブリにすることができます。
- トップ レベルのアセンブリの編集中に新しい空のサブアセンブリを階層構造の任意のレベルに挿入し、それに対してさまざまな方法で構成部品を追加できます。
- アセンブリ内の既存の構成部品のグループを選択して、サブアセンブリを作成することができます。この方法では、サブアセンブリの作成と構成部品の追加を 1 回の操作で行えます。
サブアセンブリの変更
アセンブリを作成するときに、そのサブアセンブリを次のような方法で修正することができます。
- サブアセンブリを個々の構成部品に解体することによって、構成部品をアセンブリ階層構造の 1 つ上のレベルへ移動することができます。
- 構成部品を階層構造の上位または下位、あるいは別のブランチへ移動することによって、アセンブリの構造を編集することができます。これには2つの方法があります。
- 構成部品をドラッグ&ドロップし、1 つのアセンブリから他のアセンブリへ移動します。
-
をクリックします。この方法は、FeatureManager デザインツリーが長く、長くスクロールする必要がある場合に便利な方法です。
- 階層構造の同じレベル内で構成部品の順序を変更できます。
サブアセンブリ編集上の制約
サブアセンブリ自体を編集するために使用可能な操作の多くは、参照関係をもつサブアセンブリの編集時にも使用することができます。ただし、以下の操作は参照関係をもつサブアセンブリの編集時には実行できません。
- 参照関係をもつ構成部品を新たに作成する。
- 溶接ビードを挿入または修正する。
これらの操作を行う場合は、必ずサブアセンブリをそれ自身のウィンドウで開いて編集してください。