外観の階層(Appearance Hierarchy)

部品では、面、フィーチャー、ボディ、部品自身に外観を追加できます。アセンブリでは、構成部品に外観を追加できます。

外観の階層は、モデルで適用されている位置に従います。

  • 面の外観は、その親フィーチャーに別の外観が指定されていても表示されます。
  • フィーチャーの外観は、その親ボディに別外観が指定されていても表示されます。
  • ボディの外観は、その親部品に別の外観が指定されていても表示されます。
  • 構成部品の外観は、その面、フィーチャー、ボディ、部品に別の外観が指定されいても表示されます。

外観の階層を次の例で説明します。

タスクパネルで外観(Appearances)フォルダーから外観をモデルまでドラッグします。外観がプレビュー表示されます。
マウス ボタンを離すと、ポップアップ ツールバーが表示されます。ツールバーの各アイテム上にマウスを置くと、モデルの各領域に適用される外観がプレビュー表示されます。
面に外観を適用します。

フィーチャーに外観を適用します。

結果:フィーチャーは、面への指定で上書きされた部分以外は新しい外観で表示されます。

ボディに外観を適用します。

結果:ボディは、フィーチャーあるいは面への指定で上書きされた部分以外は新しい外観で表示されます。

外観を部品全体に適用します。

結果:部品は、ボディ、フィーチャーあるいは面への指定で上書きされた部分以外は新しい外観で表示されます。

アセンブリに2つの一致する構成部品が含まれている場合は、外観を一番右側の構成部品に指定します。

結果:構成部品は新しい外観で表示されます。構成部品の外観が指定されていない部品は、部品のレベルかその下のレベルで指定されている外観で表示されます。below.